2回生は銅版画チームと
シルクスクリーンチームに分かれて授業を受けてます。
シルクスクリーンは
基本4版種(木版,銅版,石版,孔版)の中の
孔版に分類され、
他の3つのよりも新しい版種です。
なぜ
<シルク>とついてるかというと
昔は版材となるものが絹を使っていたからです。
今は絹よりインクの通りが良い
テトロン,ナイロンで織られた布を使う事が多い。
まずは
版作りからはじめます。
専門の業者に注文する場合もよくありますが、授業ではココから行います⦿
紗張りと言って
紗枠(金属フレーム)に紗(テトロン布)を張る事です。
同じ紗で違うイメージにしたい時も洗えば何度か使えます。
紗枠に接着剤を塗布する。
乾燥したら
紗枠の周りに
テンショナー(エアーコンプレッサーを使って張りを与える機械)を
設置して
紗を置く。
<テンショナーではなく
ヒッパラー(布や紗を引っ張る道具)や
ペンチでも代用可>
テンショナーで紗を挟み、
エアーコンプレッサーをスイッチON★☆紗が
張ったのを確認したら、
溶剤を滲み込ませた布を紗の上から撫でると
接着剤が溶かし、
紗と紗枠をくってけます。ドライヤーで
乾燥。
余分な紗を切り取り、
補強のために
テープで固定したら
♫できあがり♫担当は
中川 久子先生(非常勤)よろしくお願いします!