2009年10月29日木曜日

スクリーンプリントとも言います。。

2回生は銅版画チームとシルクスクリーンチームに分かれて授業を受けてます。

シルクスクリーンは基本4版種(木版,銅版,石版,孔版)の中の
孔版に分類され、他の3つのよりも新しい版種です。

なぜ<シルク>とついてるかというと
昔は版材となるものがを使っていたからです。
今は絹よりインクの通りが良いテトロン,ナイロンで織られた布を使う事が多い。

まずは版作りからはじめます。
専門の業者に注文する場合もよくありますが、授業ではココから行います⦿

紗張りと言って紗枠(金属フレーム)に紗(テトロン布)を張る事です。
同じ紗で違うイメージにしたい時も洗えば何度か使えます。

紗枠に接着剤を塗布する。
乾燥したら
紗枠の周りにテンショナー(エアーコンプレッサーを使って張りを与える機械)を設置して
紗を置く
<テンショナーではなくヒッパラー(布や紗を引っ張る道具)やペンチでも代用可>

テンショナーで紗を挟み
エアーコンプレッサーをスイッチON★☆

紗が張ったのを確認したら、
溶剤を滲み込ませた布を紗の上から撫でると接着剤が溶かし
紗と紗枠をくってけます。
ドライヤーで乾燥

余分な紗を切り取り、
補強のために
テープで固定したら♫できあがり♫

担当中川 久子先生(非常勤)
よろしくお願いします!