2009年8月6日木曜日

◎下準備が大事◎

ある日の講師控え室(北野先生の研究室でもある)で。
学生が一生懸命何か作業をしてたので近寄ってみると、

こんな事をしてます。
明後日.明々後日行われる銅版画のワークショップの準備をしてるそうです。
それはコチラ↓


生誕100年記念 浜口陽三展
2009.7.28(火)〜8.30(日)
和歌山県立美術館
9:30〜17:00 月曜休館
観覧料一般500円 大学生300円 高校生以下無料
Tel:073-436-8690

ワークショップ「銅版画を作ってみよう!」
講師:北野裕之(京都精華大学版画コース特任講師)
第1回8/8(土) 13:00〜16:00 第2回8/9(日) 10:00〜13:00  
対象:小学5年生〜高校3年生(家族で参加も可) 1回15名

ワークショップのためには銅板の下準備や道具の確認、
スタッフ(当日はコースの学生がお手伝いします)間のミーティングなどが重要です!

そんなこんなで彼女はプレートマーク(銅版画の特徴ともいえる刷った時にできる銅版面周囲のくぼみ)を磨いてます。
⦿美しいプレートマークが刻まれるために⦿
それにはバニッシャーと呼ばれる磨く道具。

他にも削るためのスクレーパー、描画に使うニードル・ルーレット・ビュランといったものがあります◒◓

左にあるのはロッカーといってメゾチントという技法で最初に版面にキズをつける道具です。
専門的なものがいっぱいありますね◆
どの版画制作にもこんな風に幾つかの道具が必要となってきます。

ワークショップで銅版画の中のどんな技法ををするかはお楽しみに!