2009年12月22日火曜日

撮る☆*

今日は ❅ 冬至 ❅
「ゆず湯」に入り、「冬至かぼちゃ」を食べる風習が日本にはありますよね。
厳しい寒さの中でも風邪を引かず、健康に暮らせるように、
更に‘ん’のつく食べ物で「運」が呼びこめるともいわれてるそうです★


この道具は何でしょう?

右:露光計(写真などの撮影で光の量を測定し、設定すべき露出値を割り出すための機械)
左:カラーバーチャートグレースケールチャート (撮影した作品の色味と濃淡を再現するための道具)

何に使うかと言えば、そう、
✯写真撮影です✯

2回生の学年最後の課題
ポートフォリオ作成です⚑
1,2年生で作って来た作品を撮影して、
それぞれのキャプションをつけて、略歴なども入れ、一冊の作品集を作るというもの。
✰✰コレがあれば就活に作家活動に、お役立ちアイテムとなるのです✰✰

そのためこの授業では
スタジオにて撮影道具を一式セッティングします。
カメラライト(蛍光灯)と、それを取り付けるスタンドカメラを固定する三脚がいります。
作品を壁に貼って、写すのですが、
この4つの位置関係がとっても重要
位置が合ってないと写真の出来栄えがゼンゼン変わってきます。


露出計で、作品に当ってる光の量を測ります
特に大きい作品は四隅の光の量が均一かどうか確認します☝

デジタル一眼レフカメラを使ってマニュアルモードで撮影☆
マニュアルモード:撮影時に自分でカメラの感度、絞りやシャッタースピード、時にはピントを合わせてシャッターをきる(押す)こと。

でも、初心者にはこのすべてを設定するのは難しいですよね。
そこで、ISO感度(光費反応するスピードや画質に反応する値)は今回は100位。
値が低いほど、画質がきれい。でも反応する時間はかかります。

ISO感度を設定して露出計で測り、
そこに出てきたシャッタースピードと絞りの数値をみて、その2つがちょうど良い数値になるよう調整。カメラをそれらの数値にあわせる。

三脚があるので1秒くらいまでは対応できます。
ブレずに撮影できる。

フィルムカメラと違ってデジタルカメラだと、撮影した写真画像がすぐに確認できるのが便利ですよね!

立体物の場合、上からの光が入るとより一層キレイな仕上がりになります✧✧
ライトバング(上に写ってる四角いライト)を使用します。
上下の位置も、角度も自由に動かすことができるのですっ✦✦

撮影の話はかなり専門的なのでわかりにくいですよね。
詳しくは<8/19>と
是非ハンガコースの授業で!!