2009年12月10日木曜日

ダンボール、次の姿は!?

1回生・立体基礎授業

前回まで石膏型取りをしてました。
最近は紙を使った造形にも取り組んでいます✩

パルプ(紙の繊維となる素材)や和紙の原料である楮や三椏を使うのではなく、
大学内ででてきた使用済みダンボールを原材料にして、紙造形をしよう!
というもの。
ダンボールを集めてきて、ある程度の大きさにちぎります。

それを水につけ、柔らかくなるのを待ちます。
その間、余分な印刷も多少落ちます。

できたらビーター(繊維を砕く機械)に投入☝
水も6〜7分目あたりまで入れ、
ビーターのスイッチON!
グワン グワン グオン
大きな音を立てて動き出します✶✶

機械にはがついていて、(左手、ドーム型の中に入ってます)
それが回転しながら繊維を砕きます✄✄✄

機械の様子を見て、手でも更に破りながら
繊維が細かくなるのを助けます。


しばし✽放置✽


かなり砕けて柔らかい繊維になりました❋◎

⬇背中に細かなダンボールの繊維がこびりついてるのが見えるでしょうか!?

ビーターをかけていると、
実は繊維がまわりに飛び出しています。

そのため作業していて、気付いたら、

「服に紙の繊維がっ!!!」
ってことが多々あるのです☼

できた繊維を
ぎゅっと手で固める
こんな風になる⇧

水気を含んである間は色々な形に変えられるます。

↑何かの骨組み作り↓

繊維を骨組みに粘度をくっ付けるような感じに
整形
できます。
乾燥する時に
繊維同士が結合してカタチになります◉◉◉


どんな立体ができるのかな〜
☺ワクワク☺