寒の戻りという感じで今日は寒いですねー☃
<木版画技法紹介>
拓摺り
《湿拓》
版木に湿らせた紙を置き、油性インクをタンポ(布にスポンジや布を入れたてるてる坊主みたいなもの)につけ、
少し圧力をかけながらポンポンッと叩くような感じで色付けする。
《乾拓》
同様のやり方ですが、
こちらは水性絵の具をタンポに付けて紙を湿らせずに版のイメージを写し取る。
圧力の掛け方でイメージの浮き出方が変わり、柔らかい印象と、強い印象とを作れます。
またタンポの使い方次第で一版で多色もカンタン♪
また、木版に限らず凹凸のあるものを写し取る方法で湿らせないやり方をフロッタージュともいう。
本体にキズをつけずにできるので石碑の文字や土器など貴重の物の凸部の形状を転写できます◎◎◎