木口木版画の授業が始まってます。
木口というのは年輪が見える部分です。
板目に比べるととても硬く彫るにも時間と力、集中力も必要となってきます。
固さを利用して、細い線や点でも表現することができるので繊細で緻密な作品が作れます。
版木はサクラやツバキなどの固い木を使います。
授業ではカバの修整材(良い所を寄せ集めたもの)を使用。
先生にどちらの面が適してるかチェックしてもらい、
ニスを塗り、
ペーパーヤスリで磨いてツルツルにします。
この日、先生の版で刷り方のデモが行われました。
うまく刷れた?
担当は二階 武宏先生(非常勤)
今年もよろしくお願いします!