とある日の◆2Fーリトグラフ工房◆
版にインクをのせ、まさにこれから刷ろうとする院生を発見☆
多色の大きな作品を制作する場合、ある一定の所に目印がないと、版を重ねる毎に絵がズレてしまいます!
そこで、版画の特徴とも言えますが、目印→見当と呼び、
版が変わっても同じ場所にその見当を付けておくと、絵がズレることなく刷り重ねられるのです!
版種によってそのやり方が多少違います。
今回登場の方法はリトグラフの見当の一種の針見当。
針だけに見当となる目印は針穴になる訳ですが、その方法だと版のサイズを最大限に使えて、版への負担も少ないのです。
↑コレが針見当に使う道具で両端に針がついてます。
刷りたい紙にくっつけて、
楽しそうですけど、失敗するとズレてしまうので要注意ですっ!!>
版につけた目印に合わせて、いよいよプレス機(強い圧力で転写させる機会)に通して刷るのです⦿◎
ここへ来て。。。
Tシャツの名前も気になる・・・それ以上に彼の髪型!!
美大生っぽいというか、なんというか、
ボウズ頭にしたかったけど、友達がこんな髪型にしてくれたそーです。
なんだか気合いのよーなものを感じます。
◎作品が上手く刷れたかどうかはご想像にお任せします◎