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2010年3月1日月曜日

紙と付き合う

もう✿3月✿
17日間の熱戦が繰り広げられたバンクーバーオリンピック、閉会式が行われてましたね❇
アスリートの皆さん、お疲れさまでした!
✷沢山の感動!ありがとうございました✷


そして学校スケジュールで言うと、年度末です。
今年度もあっという間に残すところあと1ヶ月なんですね〜
早いものです。。。

<未公開学生作品>
後期;3回生/紙造形

紙を使った表現について考え
平面、立体の作品制作をしました。

今回のテーマは“本を読んでその世界観を作品にする”というもの。
ホンの一部しかご紹介できませんが▼どうぞ▼

手漉きの和紙にプロジェクターを使って画像(動画)を投影

〝影を意識した作品〟


紙皿の穴から絵の具を水に落としました。

〝『クローズド・ノート』からのインスピレーション〟


砕いた繊維を繋ぎ合わせてオブジェに。

2009年12月10日木曜日

ダンボール、次の姿は!?

1回生・立体基礎授業

前回まで石膏型取りをしてました。
最近は紙を使った造形にも取り組んでいます✩

パルプ(紙の繊維となる素材)や和紙の原料である楮や三椏を使うのではなく、
大学内ででてきた使用済みダンボールを原材料にして、紙造形をしよう!
というもの。
ダンボールを集めてきて、ある程度の大きさにちぎります。

それを水につけ、柔らかくなるのを待ちます。
その間、余分な印刷も多少落ちます。

できたらビーター(繊維を砕く機械)に投入☝
水も6〜7分目あたりまで入れ、
ビーターのスイッチON!
グワン グワン グオン
大きな音を立てて動き出します✶✶

機械にはがついていて、(左手、ドーム型の中に入ってます)
それが回転しながら繊維を砕きます✄✄✄

機械の様子を見て、手でも更に破りながら
繊維が細かくなるのを助けます。


しばし✽放置✽


かなり砕けて柔らかい繊維になりました❋◎

⬇背中に細かなダンボールの繊維がこびりついてるのが見えるでしょうか!?

ビーターをかけていると、
実は繊維がまわりに飛び出しています。

そのため作業していて、気付いたら、

「服に紙の繊維がっ!!!」
ってことが多々あるのです☼

できた繊維を
ぎゅっと手で固める
こんな風になる⇧

水気を含んである間は色々な形に変えられるます。

↑何かの骨組み作り↓

繊維を骨組みに粘度をくっ付けるような感じに
整形
できます。
乾燥する時に
繊維同士が結合してカタチになります◉◉◉


どんな立体ができるのかな〜
☺ワクワク☺

2009年11月5日木曜日

11日まで!

❖3回生の授業にて、グループ展を開催❖

スキモノのドローイング展 2009

ギャラリー凹
(対峰館3F T-311付近)

自分たちで漉いた紙にドローイングしてます。

今日、それぞれの作品を持ち寄り、
搬入(展示)しました。

下に並べてみて作品の並びを考えたり間隔を決めます。

レーザー水平機
左右の水平を一気にわりだします!
壁に取り付けられて便利ですね!!


作品をキズつけないように慎重にテープで固定します。

紙の質感はそれぞれに違いがあります◎
どれも魅力的です*☆


一人4点
△宮崎先生、福岡先生も参加されてます△△

最初の観覧者は高橋先生でした。


会期は短いですがよろしくお願いします!

2009年10月13日火曜日

❖オリジナルペーパー❖


この黒々とした物は何でしょう!?

これは
◇3回生・ペーパーワークからの作品制作に関連して、紙をそれぞれで漉いてます☆
書き損じ(和紙に墨)の和紙を集め、それをビーター(繊維を砕く専用の機械)にかけ
「リサイクル紙を作ろう!」というそーです♪

どれくらい繊維が砕けてるか&墨の紙への染色具合をチェック↑

ザルに繊維を移します
さっきの黒い液体はザルのアップ。
迫力があったのでおもわず撮影しました*
かなり黒い液体が流れてますが、染色されてるみたいです。

他にもダンボールと楮を混ぜた紙なども作り、何種類かの紙を漉きました。

漉いたらサクションボックス(金属の箱)に湿式の集塵機につなぎ脱水

乾燥させ、(三面式ドライヤー:三角柱型で回転式。これに紙を置き順番に乾燥させる)
できたらこれにドローイングなどを施す予定です!

2009年9月17日木曜日

*先生が2人**

版画コースの木曜日、金曜日は選択実技授業となってます。
必修ではないのでその授業をとる、とらないは本人の自由です◯
その中の一つ↓
「 紙 」を使用した作品制作をする。というもの
紙なので、平面でも、立体でも作れますね◎

今日は第一日目で、スライドレクチャーがありました。
先生方のこれまでの作品を沢山見せてもらいました♫

実作品も持って来てもらってました★


上2つは宮崎先生のドローイングの作品
「触ってもいいよ」といってもらい
そういった機会もそんなに多くはないので、学生達は☆興味津々☆
みんな手に取って観ました◉◉◉

こちらは福岡先生のの作品

担当はお二人☆
右:宮崎  豊治先生、左:福岡  舞子先生(非常勤)
今年もよろしくお願いします!
@スタジオ

2009年9月10日木曜日

原料,方法を知る*。

◇未公開写真シリーズ◇
本日は実技ではなく版画に関わる講義の授業風景を少し。
「版画概論」では基本4版種
木版、銅版、石版(リトグラフ)、孔版(シルクスクリーン)
の原理や技法を学び、作家を知り、様々な版画作品に触れます!
そのため担当は北野先生ですが版種毎にゲスト講師に来て頂きます。

↓二人で何かを裂いてるようですがコレ、何だと思いますか?

A. 楮の皮(煮て柔らかくなったもの)です。
楮は和紙の原料となる植物で、繊維が長く、絡み合う性質が強いので丈夫な紙となります。
他にも版画で使う和紙の原材料には三椏、雁皮などがあります。

この日は紙造形を学ぶ日という事でゲスト講師は非常勤の福岡舞子先生◎。
先生が持ってらっしゃるのが楮(煮る前)
手前に見えてる物ながし漉き用(和紙漉き)のスケタ(紙を漉くために必要な道具)
ス:簾のようなもの(画像手前:丸められてるもの)
ケタ:木枠

紙造形は版画?
と思われるかもしれませんね。
版画はイメージを定着させるものとしてやはり紙とは切っても切り離せない程の仲◑◐
<もちろん、紙以外の物に版画を刷る事はできますが。>
京都精華大学の版画コースでは、そんな紙の事も知ろうと大学施設の中では最大級の紙工房を持ち、紙造形の授業にも取り込んでます。
(紙工房の様子は8/21などでどうぞ)

2009年8月21日金曜日

自然素材に触れる*゜

○AO入試4日目(最終日)○
紙造形と木版画を実施しました。
2種類行いましたので、本日は紙造形で使用する機材をご紹介します。
木版画のご紹介は又後日☆

紙造形:まず基本は紙を漉く◉
和紙の原料となる楮やミツマタ等の皮、
洋紙の原料となるシート上の木材パルプなを細かな繊維にします。
そのために、パルプはミキサーも使えますが、
大量にほぐす時や、ビーターという機械を使います↓↓
1
↑奥がパルプ用。<輪車のようなもので砕く>
↑真ん中二つが楮・ミツマタ用。<のようなもので切るようにほぐす:繊維が強く長いため>
↑手前はサクションボックス
<脱水機:掃除機のようなものをくっつけて、小型のものはこれで漉いた紙を乾燥させる前に余分な水分をコレで吸引>
油圧プレスを使った脱水もあります。

↑伝統的な漉き舟と馬鍬(まぐわ)
ほぐした繊維ネリ(とろみ成分のある材料:
和紙漉きに必要で繊維が容器の下に沈殿するのを抑え繊維がまんべんなく広がる)
を入れる。
まぐわ:3つの材料をよく分散させるもの。

↑基本のス・ケタ
これがなくては紙が透けません!
ス:木取りに金属製のメッシュ網を張ったもの。
ケタ:木枠

1の写真の右の壁にかかってる物はながし漉き用(和紙用)のケタ(桁)
漉きあげた紙をスごと取り外せるようになってる。
ス(簀)は竹ひごでできたすだれのような物。

面式ドライヤー(三角中型の乾燥機:中は空洞で蒸気を充満させ鉄板にシートを密着させて乾かす)
板にはっての天日干しも可能。


紙漉は最初案外難しいですが、自分の手で紙が透けていくのは楽しいです♡
また繊維は独特の感触があり、乾燥するまでは様々なオブジェもできます♡
色んな紙を再利用する事もできますし、繊維質の物は絶対ではありませんが紙になります。
また色も自由に付けられます。
紙造形に触れると想像以上に紙の可能性を感じれます♥

2009年8月11日火曜日

紙の事を考えました*

今日は紙造形の授業で3回が作った作品をご紹介します★

紙といってもシート状になったものだけではありません!
色の紙を作る時も、もちろん自分たちで染色します◎
股覗き!! 針金で骨組みしたものに紙を貼ってます。

紙の繊維は濡れてる時は、色んな形に整形できます◯
なのでその特性を生かしオブジェにした学生も沢山います◎
↑お椀型にしたペーパーにシリコーンを塗り水を溜めてます。

色んな印刷物を和紙でサンドしたり、台車の上で乾燥させたらその痕跡が残りました。

楮の繊維を繋ぎ合わせていき、サナギのような服ができました。

繊維を染色し、エイ!?が立ち上がりました。

既製品の紙をいったん繊維の状態に砕き、再構成⦿

身の回りの食器達を型取り

それぞれに“紙”の事を考察し、様々なタイプの作品が仕上がりました!

2009年6月2日火曜日

来週は合評!!

新型インフルエンザ感染予防週間が開け、必修授業が再開◉と思ったら、もう来週の火曜日は作品合評会です!それに向けてみんな最終課題に打ち込んでます**
紙造形チームの面々↓↓↓

楮の繊維つなぎ合わせてます
なにが出てくるの〜〜〜?

和紙をボール型にしてるようーです。

落水
という技法で、一旦紙を漉き、それがぬれてる間に水を勢いよくかけると丸い穴ができます。
乾くとうっすら繊維が残る部分もできます。
たのしいです♪

染色した繊維と漉いた紙を合わせてるよーですね◉

既存の紙製品を再利用!?

2009年5月11日月曜日

和紙漉きに挑戦★

以前、カラーパルプの紹介をしましたが(4/17)今日は和紙漉きを紹介します!
ながし漉きという方法でおかないます。
道具も少し違って、ケタと呼ばれる木枠にという簾のようなものを挟んで漉きます。
ケタには持ち手があってココを持ちます。
漉き舟と呼ばれる木製の大きな箱の中には水とパルプとネリ(粘りがあって、パルプを均一に拡散させる等の効果がある)を入ってます。
よ〜くかき混ぜたあと、
ス・ケタをセットし、


溶液をすくい上げ、前後左右にゆすりながら紙の層を作ります。

ある程度したら溶液がなくなる前にすて↑一気に厚くなりすぎないように注意します。
この作業を何度か繰り返し
スをケタをはずし、いざ、紙をはなします。

紙床(濡れた布を敷いた台)という紙を寝かせる台に移します。
同じ場所に何枚ものせていきます。
1枚1枚が分かるように↑ブルーのヒモを挟みます。

水をかけてからスを手前から奥にはなしていく。
一見楽しそうで簡単に見えるかもしれませんが、
薄くて均一な和紙を漉くのはとっても難しいものです!

担当は非常勤福岡 舞子先生(左)
3回生の紙造形の授業他、紙全般を見てもらってます。
今年もよろしくお願いします!