2008年10月30日木曜日

☆★☆木野祭☆★☆

11月1日(土)〜11月3日(月)
京都精華大学は木野祭を開催します!!!
ハンガコースからも2年生有志によるお店を出します。
その名は”サモサ”
パン生地カレーチョコレートなどを詰めてカラッ!揚げたものです♥

↓こちらは生地隊★手作りですよ!

成形隊★カレーバージョン

仕上げ★

皆様のお越しを心よりお待ちしておりまっす!
ゼヒ遊びに来て下さいね☀
@自在館付近

石膏型の続き

10月10日のブログのつづき。
できた石膏型に離型剤を塗ってからシリコーンを流し込みます。

乾燥したら型から剥がします。
実は既に剥がしていた物を元に戻して撮影しました☀なのでみんなニヤッ

プルンとした?感触
人間からとってるのでリアルです!
遠目で見るとちょっと怖いですね


はこんな感じ。
これは半透明ですがグレーもありますし、カラフルな色を付ける事もできるそうです。
色によってシリコーンの固さ等も異なるようです。

2008年10月29日水曜日

コンポジット!

コンポジットツールです、AfterEffectsです。
ビデオ映像のタイトル作ったりCG合成したりするのに使います。今週から3回に分けて使い方を学びます。
初回から「A」や「P」や「R」や「S」や「T」といったショートカットを使うのです。何のことかよくわかりませんね、AfterEffectsを使う人はわかります。

ところで、3回生のみなさん、撮影進んでる?

♧兼ね備えた♧

プライウッドグラフ<=木版リトグラフ>
版木となるベニヤ板の表面にゼラチン質を塗る木版の表現と平版の表現を合わせ持った技法です。

↑プライウッドグラフの版になる液体作り。
ミョウバン(手前の白い物)と、にかわ(ゼラチン)をお湯で溶かす。

↑できるだけ均一に刷毛で塗る。暖かいに塗り切らないと液体が固まってしまいます!

ソリッドマーカー(描画材料)油性分のクレヨンのようなもの。
(左)描画と彫りを加えた版木(右)刷り上がった版画

平版の特性を利用するのでインクは油性プレス機に通します。
これはデモ用なのでモノクロ作品ですが、一版多色ができます!ソリッドマーカーで描いた部分以外にも水性絵の具で版木に色を付けて一度に刷る事もできます!色数も自由☆

2008年10月28日火曜日

オープンスペース

上級生達の中には集中して作りたい時や大きなサイズに取り組んでる時など、オープンスペース(工房、教室とは別の場所)で制作してます。
こちらはエッチング描画中だった研究生
今日からの展覧会<ザ・ニューフェイス展>に向けて制作しているところをお邪魔しました。@プレゼンテーションルーム。

こっちは一度刷ったものをみながら次の版の下絵を考えてた大学院生
試行錯誤してる!?

2008年10月27日月曜日

迫ってきてますっ!!

4回生の卒業制作に繋がる合評会が行われました。



卒業制作展は来年1月末ですが目の前に木野祭入試、があって、卒業審査冬休み前なので、もうあっという間です!
4回生がんばれ!

展覧会案内

今日は展覧会の案内を2つします。


福岡舞子 個展
「水玉の空地」


日時:2008年11月2日(日)〜15日(土)
   11:00-19:00
   作家在廊日/2日、8日、9日、15日

※11月2日(日)17時から
 ささやかなオープニングパーティーを行います。

場所:アトリエ2001
   〒657-0836

   神戸市灘区城之内通5-3-8
   《JR灘駅山側・阪急電鉄高架下53》


福岡舞子先生はハンガコースの紙造形の非常勤講師です。





「主張てん」

2008年11月4日(火)〜16(日)
12:00-19:00 最終日〜17:00 月曜休廊

市川 裕隆 小出 麻代
大竹  翼 ジュリー・ペイラ
岡田  亮 多羅 信綱
川勝のぞみ

ギャラリーアーティスロング
604-8332
京都市中京区三条通堀川西入ル一筋目角
TEL075-841-0561

http://artislong.info


小出麻代さんはハンガコースの大学院2回生です。

2008年10月24日金曜日

もう一つの選択授業

手描きによるシルクスクリーンの基礎を学んでます。
製版した後、余分な部分がある場合、目止め液でその部分を覆います。
 ドライヤーで液を乾燥させてるところ。

↓まず一版目。精華大学では水性インクを使ってます。

↓刷り終えたら水洗い解版<イメージとして定着している感光乳剤(光に反応する液体)を取去る作業>

2008年10月23日木曜日

今日は木版な日

先週から木版基礎の授業がスタートしてます。
後期は色んなカラーを使える多色水性木版をします。

版木にイメージをトレース(描き写し)してます。トレースにはカーボン紙(転写紙)を使います。

彫りに入る前に版木にを塗ります。こうすると彫った所が分かりやすく、刷り上がりのイメージが想像しやすい。先生にアドバイスをもらいながら作業を進めてます。


カメラを向けるとサービスポーズをとってくれた1回生。ありがとう♥


奥の窓に立て掛けてあるのが墨を塗った後、乾燥待ちの版木達。

ー 木版画情報 ー

以前に、名誉教授の 黒崎彰先生をはじめ、非常勤のモヤ・ブライ先生、坂本恭子先生
、黒木美希先生が出品されてる交流展のご紹介をしました。
今日はこの展覧会にまつわるホームページのご案内をさせてもらいます。
このHPでは ●展覧会情報
      ●出品アーティストの作品紹介
      ●
木版画技法道具
     ●歴史

等を見る事ができます。
是非一度ご覧になって下さい!

http://www.mokuhangatoronto.com/



展覧会:water wood paper MOKUHANGA
contemporary international japanese woodblock printmaking
2008.10/3---11/15
THE JAPAN FOUNDATION,TORONTO in Canada

2008年10月22日水曜日

それぞれの制作

以前にもお話しましたが3回生はゼミに分かれて個人制作をする時間が増えていきます。

↓オープンスペースで作業中。
キャンバスにヘアピンを並べて水をかけ錆びさせてイメージを定着させてます。
彼女は展覧会に向けてがんばってます!



↓スタジオのパソコンを使って作業してます。就職活動用ファイルを作成してます!


大きな和紙を漉いてます。大きなものを均一な厚みに漉くのは至難の業です!これにコラグラフをする予定だそうです。

@紙工房

2008年10月21日火曜日

銅版画基礎スタート☆

水なし、木版の後、今度は銅版とシルクスクリーンに分かれて授業が進んでます。

銅版はまずエッチング<銅版技法の1つでラインを使った表現が魅力的。ドライポイントよりもラインを自由に描きやすい>から学びます。
↓銅版を切断するところから始め次に版を磨きます。

↓裏側は腐食液に入れた時の防食のためにシールを貼ります。

↓イメージを描く前に版面にもまずはグランド(防食材)を塗ります。
簡単そうに見えて均一に塗るのは難しいものです。
このグランドが乾くとニードル(針のようなもの)でイメージを描画できます。
イメージができると腐蝕液の中に入れます。ニードルで引っ掻いた部分が腐蝕され、銅に凹みができる。

↓グランドを取り去った後、インクを詰めて(手前の版にはたっぷりインクがついてます)、余分なインクは拭き取り<寒冷紗(固いガーゼのようなもの)やうすい紙を使用>、ようやく刷れます。



↑続々と刷り上がってます★

2008年10月20日月曜日

二つの展覧会案内

今日は展覧会の案内を二つします。

ギャラリー恵風企画展
第六回「風〜明日への軌跡」
日時:2008年10月28日(火)〜11月9日(日)
12:00〜19:00(最終日18:00まで)
※11月3日(月・祝)休廊

田中 朝子
中路 規夫(版画コース非常勤講師)
武蔵 篤彦(版画コース教授)

場所:GALLERY 恵風

〒606-8392
京都市左京区丸太町通東大路東入ル一筋目角(野村ビル2階)
TELl 075-771-1011 FAX 075-771-0358
http://keifu.blog86.fc2.com

■10月28日(火)午後6時より
ささやかなオープニングパーティを催します。



ザ・ニューフェイス展 フロム プリントメイキング 第二集

日時:10月28日(火)〜11月8日(土)会期中無休
11:00〜19:00(最終日は17:00まで)
ザ・ニューフェイス展は20代半ばの若い版画家を中心とした作品展です。

第二集には研究生の福永晶子さんが出品します。(左上の作品)


場所:石田大成社ホール
京都市中京区丸太町通小川西入ルITPクリエイターズビル3F

2Fカフェ・ブランチにも展示いたします。
TEL075-211-9151
http://www.j-kyoto.ne.jp/ishida_hall/


そろそろ展示期間終了

ウォータレスリトグラフの授業でできた作品を紹介します。
手描き写真製版<写真を元に4つ(赤・青・黄・黒)の色に分解して版を作り、それらを順番に刷り重ねる>の作品を作りました。



↑展示は対峰館2Fでやってます。
↓授業最終日に行われた合評会の様子

*ウォータレスリトグラフとは以前紹介した、『水なし平版』のヨコ文字。の言い方です。

2008年10月17日金曜日

◆はがし刷り技法◆

油性凹版技法の1つで版木にシリコーンや、彫刻刀を使って凹凸を作り、油性インクでプレス機を使わずに刷る版画。

◇白い部分がシリコーン

◇一度、インクを全面に塗ってから余分なインクを拭き取った状態

木工用ボンドを塗ります

◇紙を置いて密着させる

◇木工用ボンドが乾いたらゆっくりと紙をはがします

完成☀

2008年10月16日木曜日

と、その頃

MacCGの絵コンテチェックが行われてました。
手前は北野先生、牧野先生が授業の打ち合わせ中

@資料室

かわいいどころ

2年前に卒業したコが遊びに来てくれました
同級生(M2の学生)とおしゃべりしてたところをパチリッ!


ゼヒまた来てね!