2010年2月26日金曜日

﹡作品紹介﹡

《展覧会を振返る》

澤崎賢一 + 高橋耕平
The same thing or similar things, and an action.
2010年2月5日(金)ー2月17日(水)
@AD&Agallery
http://www.adanda.jp/


▲高橋先生、澤崎さんによる共同制作作品▲
ミクストメディア インスタレーション



△高橋先生の作品△
平面 映像 

固有性やオリジナリティを“あえて” 意図的に剥ぎ落す」というコンセプトを元に構成された展覧会。

奥に写ってるのは澤崎さんの作品。
△オープニングレセプション△

この日は若手作家さんや美大生が集ってました。

作品を前に軽食とドリンクを片手に語らう。
⁑交流の場です⁑

2010年2月25日木曜日

★第2弾発行★

<10/19>のブログに引き続き
版画コース3回生のUさんが編集長を努める“SHAKE ART !”のvol.2が出ました!!

今回の表紙

着々と活動してますよ〜〜〜〜〜


SHAKE ART!は
関西の美術大学生がSTAFFとなり、
美大生・クリエイターのきっかけづくりとなる活動を行うもの。

2010.FEB.の
CONTENTSには
制作活動をする学生に聞く
「あなたが影響されたものは何ですか?」


ギャラリーオーナー(imura art gallery)インタビュー
アーテイストという「職業」



アートイベント‘art DIVE#01’レポート
などなど
今回も盛りだくさんですよ♣


美術大学、ギャラリー、アート関連の施設などで設置されてるそうです!
見つけたら是非お手に取って下さいね☆


⁂また、スタッフ、アーティスト、アート集団を募集中⁂
詳しくは
http://www.shakeart.jp/
でどうぞ❖

2010年2月24日水曜日

絵➔版画

今日はいいお天気でしたねぇ〜♧♧

<紹介しきれてない授業風景 モノタイプ編>


しろくまが浮き出ている。



アクリル板にクロインクをのせてから
インクを取るように描いてます*

アクリルで見た感じと刷り上がりはちがうもの。


女の子が見える。

納得いかなかったのでしょう、
見比べながら
もう一度!

◆一番緊張する瞬間◆

どう?どう?


こっちもプレス機をクルクル◎


素早くドライラックへ!

んー
出来栄えはどうだったんでしょうね。

あんまりか!? 成功か!?

2010年2月23日火曜日

キノ KINO 木野プリント

☀今日は春のような陽気ですね☀明日も暖かいようですよ☼

展覧会直前の大仕事
それは

搬入

先程展覧会案内をさせて貰ったKino Print 2010


日曜日に搬入作業をしました。


慣れていても難しい搬入。
不慣れな4回生にとっては一段と、
小さいサイズであっても40点近くある作品の展示には
苦労していたようでした。



全体構成、


隣り合う作品との色や絵作り、間隔のバランス、



壁、窓、柱との距離間、

ライティング、

キャプション(作品データ)、

その他もろもろ


細かいと思える箇所も
少しの事で大きな影響となります。


最後まで気を配らねばなりませんよ!!


よく見えませんが、
テグス(透明のヒモ)で作品を吊るための調整をしてます▲


完成系は

ぜひゼヒ
✧✦✧展覧会場ARTISLONGでっ✧✦✧

グループ展@京都

Kino Print 2010
京都精華大学版画コース

2010/2/23(火)~2/28/(日)
12:00~19:00 (最終日~17:00まで)

月曜休廊
本日(23日)17:00〜オープニングパーティー

GARLLERY ARTISLONG
京都市中京区三条堀川西入ル一筋目
tel&fax 075-841-0561

コースができてから恒例となっている
4回生有志と教員参加による
“キノプリント”

(通称:キノプリ)

✪今日から!始まりました✪

キノプリBOX
26.5×26.5(cm)サイズの様々な技法の版画が詰め合わさってます!!

また展覧会では教員やスタッフの小作品を展示してます。
✦40点近くの版画作品が並びます✦
この機会にゼヒご覧頂きたいと思います。


✩よろしくお願いします✩





●開催中●

THE NEW FACES from printmaking

2010,2,16(tue.)-2,27(sat.)

11:00-19:00(最終日は17:00まで 日祝休)

石田大成社ホール
京都市中京区丸太町通小川西入るITPクリエイターズビル3F
tel:075-211-9151

桐月沙樹/徳田裕心/宮本承司/藤原有里恵/田村智子



★最近、作品出品数の多い田村智子さん(四回生)が出展★

THE NEW FACE展は若い版画家を中心としたグループ展☆

今週土曜日迄です!

2010年2月22日月曜日

09秋ぐらいです

<紹介できていなかった学生の作品>


2回生が取り組んだ木版基礎

水性木版画
多版多色(何枚かの版を使い、色も何色も使って1枚の作品に刷上げる)で制作。

こちらの作品は最終形態は1冊の本仕立て
油性木版もしました。油性絵の具を使ってプレス機で刷る。
手でもできますが、より強い圧力をかけた方がキレイな色面が作れます。

逆に自然素材(木)を生かしたやさしい表情も得意とします。

木版画はこんなモノクロの作品イメージが強いようですが、
見て頂いたように、
カラフルで、柔らかな感じ
インパクトのあるイメージの両方の作品ができます★

2010年2月19日金曜日

⁑⁑やったね⁑⁑

お祝いが遅くなってしまいましたが
★★版画コース4回生、田村智子さんがとよた美術展2010で入選★★

「とよた美術展」は将来に活躍が期待される芸術家の発掘および創作活動の奨励と芸術文化の向上を図る目的で3年に一度、全国から作品を募集する公募展。

受賞作はコチラ▼

vestige#06

[痕跡、記憶、時間]

和紙、パルプ、ヘアピン、

田村さん、おめでとうっ!!!
♦♢これを気により一層ガンバレッ♢♦


また入選した作品の展覧会が開催されてます。
Toyota Art Competition―とよた美術展2010 入選作品展

会期:平成22年2月6日(土曜日)~2月28日(日曜日)(月曜休館)
会場:豊田市美術館 1階 展示室6-9

関西圏にお住まいの方にとっては豊田は遠方ですが
お近くにお住まいの方、お時間ある方、
美術館もステキです。是非どうぞ!


net記事▼
http://www.city.toyota.aichi.jp/division/da00/da05/1199590_7222.html


豊田市美術館HP
http://www.museum.toyota.aichi.jp/home.php

とよた美術展 2010パンフレット
http://www.city.toyota.aichi.jp/pressrelease/__icsFiles/afieldfile/2010/01/27/tirasi.pdf

2010年2月18日木曜日

個展会場'09

2009年開催だった版画コース非常勤講師の方の展覧会風景をご紹介します★★

山口義順 entropicture
2009年12月5日(土)ー26日(土)

C-print (exposed to the projector) mounted with plexiglas




動画像を液晶プロジェクターで印画紙(光に反応する紙)に投射、感光してできた像。
光、重なるイメージ、ピクセル
http://www.g-yamaguchi.com/artists/yamaguchi/2009.html

シルクスクリーンのゼミを担当



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



福岡 舞子 個展 「 」と その周辺
2009.11.7-11.28


和紙、染料ほか



「紙」、表面、撫でる、絡み合う、離す、
http://www.g-yamaguchi.com/artists/fukuoka/2009.html


紙造形を担当


場所はともにGallery Yamaguchi Kunst-Bau
http://www.g-yamaguchi.com/

2010年2月17日水曜日

✩ピカピカ✩

今日は各工房&教室の✫大清掃大会✫

@木版工房
◎でもココはわりといつもキレイです◎


いつも使ってる道具を美しく✧✧

道具が汚れていたら思うような制作に繋がらない事もあります!
そして
道具は大切に使い、長持ちさせたいものです。

PC関係はホコリが嫌い⚡⚡
水分もキライ⚡⚡

丁寧に掃除します。

掃き掃除も拭き掃除も。

年に何度か工房がピッカピカになるのです✦✦


そんなにお目見えしませんがジャンボローラー”を持っています!
大きな作品制作時に使用します。
手前が通常ローラー。こんなにも差がっ!!
持つだけでもか弱い女子には一苦労。。。
インクをつけるのは大仕事!?


@ポリマー工房

★工房にも感謝★



教室のそうじが終わると
今度は教室の移動をします✪

学年が上がるにともない教室もかわるからです。
❖❖4月から場所も新たにスタート❖❖

2010年2月16日火曜日

最後の授業は・・・

◆未公開授業◆の紹介

先日の卒業制作展会期中
京都市美術館の会場で作品の前に
人が集まっているので覗いてみると、

4回生の授業を担当されている、清水先生作品批評が行われていました。

そう、この授業の最後美術館にて、完成作品を展示した状態で行われました。

そしていつものように鋭く作品を批評する清水先生、

これまでの授業で批評されていた作品の改善点から、
現在の作品プレゼンテーションについて、
今後の作品の方向性など、一人ずつ批評が行われました。


清水先生の批評で気がついたことをメモる学生たち。
次回の制作にいかせますよーに!

「この距離から見ると大丈夫ですねー」
作品から少し離れた所から鑑賞。

近づいて行くと、、何やら、、

先生の作品へのツッコミ!
「なぜに?」「なぜ?」の連発!!

またまた作品の改良点が見えてきました✧✧

今回、版画コースの学生達はそれぞれが制作と向き合い
頑張って作品につながりました。
出来上がった作品も好印象でした✩

2010年2月15日月曜日

誰でもできる✧*

4年に一度の冬の祭典、オリンピックが始まりましたね☃
日々アスリートの方々の活躍を目にします。
✧✧メダルはとれなくてもその姿はカッコイイですよね✧✧



今日は久し振りに牧野ゼミのレクチャーを紹介します。

最も誰でもができると言っても良い手法
<紙版画> 
版も凹凸を作るのも全て紙
イメージのカタチをハサミやカッターで切り取ったり、手でちぎるなどをし、
版となる台紙に糊で貼付けていきます。


版紙を切り抜いてもOK!

土台となる版紙はできるだけ厚手のものが良いです◎

油性インクローラーでのせる

バレン(木版などに用いる摺る為の道具)でも摺れますが
今回はプレス機の強い圧力しっかりくっきりイメージを起こします。

✷こんな感じにできました✷

紙くらいの厚みでもイメージはあらわれます◉◉
ただ、同じように何枚も摺るのは難しい。
耐久性には弱いのです。。。

⇧コレは凸版刷り(版のでこぼこの凸部分にインクをのせて刷る技法)

次は紙版画の凹版刷り(版のでこぼこの凹部分のインクを刷る技法)

先程と同じようにまずインクをのせ、

そのあと、凸部分のインクを拭取ります。凹んだ部分にだけインクがついてる状態になります。
そのあと、プレス機で刷る

⇧紙版画で使った道具と、デモ用の凹版刷の版と作品

✬凹版刷りの方がイメージのカタチが紙を重ねて作った部分の様子もよく出ています✬

インクを拭取りつつ、インクが隅々まで行き渡るように詰めているからです✦