以前、カラーパルプの紹介をしましたが(4/17)今日は和紙漉きを紹介します!
ながし漉きという方法でおかないます。
道具も少し違って、ケタと呼ばれる木枠にスという簾のようなものを挟んで漉きます。
ケタには持ち手があってココを持ちます。
漉き舟と呼ばれる木製の大きな箱の中には水とパルプとネリ(粘りがあって、パルプを均一に拡散させる等の効果がある)を入ってます。
よ〜くかき混ぜたあと、
ス・ケタをセットし、
溶液をすくい上げ、前後左右にゆすりながら紙の層を作ります。
ある程度したら溶液がなくなる前にすて↑一気に厚くなりすぎないように注意します。
この作業を何度か繰り返し、
スをケタをはずし、いざ、紙をはなします。
紙床(濡れた布を敷いた台)という紙を寝かせる台に移します。
同じ場所に何枚ものせていきます。
1枚1枚が分かるように↑ブルーのヒモを挟みます。
水をかけてからスを手前から奥にはなしていく。
一見楽しそうで簡単に見えるかもしれませんが、
薄くて均一な和紙を漉くのはとっても難しいものです!
担当は非常勤の福岡 舞子先生(左)
3回生の紙造形の授業他、紙全般を見てもらってます。
今年もよろしくお願いします!