2009年7月1日水曜日

こんな作品が仕上がりました!

ここで、ポリマー授業の3回生の作品をお披露目したいと思いますっ!
写真製版をしたり、
手描きによる表現をしたり、
物を貼付けた表現を加えたり、
様々な方法で版ができるというポリマー版画の特性を活かし、
色んなタイプの作品がでてきました◯

(衣川先生(担当教員)コメント)
ポリマー版画の授業では、描画材料によるマチエールサンプル制作、小作品制作(手描きのドローイング作品、多版刷り、写真製版)などを通し、ポリマー版画の特徴である幅広い表現技法をひととおり勉強しました。

最終作品制作では、個々の制作コンセプトをチェックした上で、それらの表現技法を用いて、独自の世界観が広がるよう制作に励みました。

講評会では各学生自身が作品のコンセプトなどをプレゼンテーションし、教員と学生とディスカッションをしながら、作品の講評を行いました。
作品を言語化することが苦手な人も多かったかもしれませんが、作者の言葉をもとに作品をみることで、より深く作品を鑑賞することができました。

学生たちの作品にこれからの可能性を十分に感じ、面白く拝見させて頂きました。
今回の制作を通し、学んだことをこれからの作品制作にも活かして頂ければと思います。