摺りのレクチャー。
作業の段取り・行程を聞きます。注意点に気を付け、それぞれに進めていきます。
まず、和紙の準備をします。
水分をたっぷり含ませた新聞紙に一枚づつ挟んで、ビニールシートで覆い保湿。
暫く置いておくとしっとりとした状態になります。
それができたら版木に色(墨)をつけます。
墨をいきなりのせたら版木が全て吸ってしまってますから、
先に版木を水で濡らします。
また片面だけに水分を与えると版木が反ってしまうので両面濡らします。
(裏側は摺る際の版木の滑止めにもなります。)
墨をのせたら、円を描くように刷毛で全面に均一にのばし最後に水平に動かしならします。
摺る時にイメージがセンター且つ紙に対してななめに摺れたりしないように
見当と呼ばれるL字の木を版木にセットする。
多色の時には版がズレない為にも必ず必要となる物です。
ディスクバレン(プラスティック製の本バレンの代用品)を使ってます。
バレンを置いたら見当は外します。
和紙が摩れてモケモケにならないように当て紙をひきます。
ココでもバレンは円を描くように動かし紙に絵の具を染込ませます。
沢山摺れてきました。
摺ったら様子を見て、彫りを加えたりもします。
墨だけの場合と糊を足して摺るのでは特にベタ面(彫りのない広い面)の出方がかなり変わります。
バレンの強さや指を使っても変化がでてきます。
色々試して作品に仕上げていきます。
この授業も担当教員は2人。もう一人の先生は牧野先生です。
和紙が摩れてモケモケにならないように当て紙をひきます。
ココでもバレンは円を描くように動かし紙に絵の具を染込ませます。
沢山摺れてきました。
摺ったら様子を見て、彫りを加えたりもします。
墨だけの場合と糊を足して摺るのでは特にベタ面(彫りのない広い面)の出方がかなり変わります。
バレンの強さや指を使っても変化がでてきます。
色々試して作品に仕上げていきます。
この授業も担当教員は2人。もう一人の先生は牧野先生です。
随分寒くなって来ましたね。
4回生の卒制や3回生の合評会が近くなり夜遅くまで制作している学生達が増えてます。
風邪と帰り道にはくれぐれも気を付けて!!