2008年8月19日火曜日

AO入試2日目

今日は午前:紙漉き・午後:木版画です。
木版画というと多くの方が小学校や中学校で経験されていらっしゃると思います。一番馴染みのある版種ではないでしょうか。
日本では浮世絵が有名です。
ここではハンガコースの木版画で使う道具の紹介をします。
❖彫り道具
彫刻刀(右から)切り出し・丸刀<大・小>・三角刀<大・小>・平刀・丸のみ・平のみ

❖彫台
版木を彫る際に滑り止めになり、彫りやすくなる<止め台ともいう>

❖摺り道具
(手前から時計回りに)
見当<紙の中央に摺るために使ったり、多色版の時に活用>、
刷毛<紙を湿す時等に使用>、
バレン<これはディスクバレン。他に竹皮の物など何種類かある>、
丸刷毛<絵の具を版木に刷り込む時に使用>、
小刷毛<丸刷毛と同様。細かい部分に使う>、中央は版木